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小学生にも多い!? 子どもの歯肉炎と正しい歯磨き習慣【下北沢大人こども歯科】
こんにちは。下北沢駅徒歩1分【下北沢大人こども歯科】です。
「歯肉炎は大人の病気」と思われがちですが、実は小学生の子どもたちにも意外と多く見られるトラブルです。特に最近では、1人で歯磨きをする「1人磨き」の時期に入り、十分に汚れが落としきれていないことが原因となって歯肉炎を発症するケースが増えています。
歯肉炎は、歯と歯ぐきの間にたまったプラーク(歯垢)が原因で起こります。プラークには多くの細菌が含まれており、これが歯ぐきに炎症を引き起こし、赤く腫れたり、歯ブラシを当てると出血したりする症状が現れます。中には「歯磨きすると痛いから磨かない」という悪循環に陥る子もいて、ますます症状が悪化してしまうことも。
また、プラークがたまったままだと口臭の原因にもなります。小学生のお子さんでも「最近、口がにおう」と感じたら、それは歯肉炎や磨き残しのサインかもしれません。
子どもの歯肉炎を防ぐためにまず大切なのは、「正しい歯磨き習慣」を身につけることです。小学生になり、1人で歯を磨くようになると、つい仕上げ磨きを卒業させてしまいがちですが、実はこの時期こそ保護者のチェックが必要です。子どもはまだ歯ブラシの使い方が不十分なことが多く、特に奥歯の奥や歯と歯ぐきの境目は磨き残しやすいポイントです。
1人磨きをするようになったら、2〜3日に1回でもよいので、仕上げ磨きや磨き残しチェックをしてあげましょう。また、歯磨きが痛いと感じるようであれば、歯ブラシの毛が硬すぎる可能性や、歯ぐきが炎症を起こしているサインかもしれません。毛先がやわらかめの歯ブラシに変えてみたり、無理なく優しく磨いてあげたりすると、子どもも安心して磨けるようになります。
さらに、定期的な歯科検診も忘れずに。歯科医院では、磨き残しのチェックや歯肉の状態の確認、必要に応じたクリーニングやブラッシング指導も行います。子どもの歯肉炎は早期発見・早期対応が可能ですので、予防のためにも3ヶ月に1回の定期検診をおすすめします。
お子さんの健康な口腔環境は、毎日の小さなケアの積み重ねから始まります。「痛い」「めんどくさい」と感じさせない工夫と、大人のサポートで、子どもの歯肉炎を予防し、いつまでも元気に笑える口元を育てていきましょう。



